Audibleを使った人の感想が知りたい
Audibleのメリットだけじゃなくてデメリットも教えて!
Kindle Unlimitedと比べて料金が高いけどそれだけの価値はあるの?
このような悩みを持った方に向けた記事を用意しました。
この記事を読んでもらえれば、Audibleのメリット・デメリットを理解した上で利用するか決められるようになります。
オーディオブック利用歴は1年未満なので、感覚としてはみなさんと近いと思います。
実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介するよ
特定のオーディオブックを単品で購入したい場合には『audiobook.jp』がオススメです。audiobook.jpのメリット・デメリットについてはこちらの記事をご参照ください。
また、audiobook.jpではセールやキャンペーンでオーディオブックをお得に購入できるチャンスが多いので、ぜひこちらの記事も見てみてください。
Amazonの本に関するサブスク「Audible」と「Kindle Unlimited」
Amazonが提供する本に関するサブスクリプションには、「Audible」と「Kindle Unlimited」があります。(Prime会員が無料で使える「Prime Reading」もあるけど、Kindle Unlimitedの下位互換だから今回は無視しちゃうね)
Audible(オーディブル)とは
Audibleとは、Amazonが提供するオーディオブック(プロのナレーターが朗読した本)の配信サービスです。
月額1,500円(税込み)で12万冊以上のオーディオブック作品とポッドキャストが聴き放題となっています。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とは
Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供する書籍・コミック・雑誌などの読み放題サービスです。
月額980円(税込み)で、小説、ビジネス書、実用書、コミック、雑誌、洋書など幅広いジャンルから200万冊以上が読み放題になります。
Kindle Unlimitedのほうがいい?
月額料金と作品数で比べると圧倒的にKindle Unlimitedのほうが良く思えますが、オーディオブックにはこんな良さもあります。
- 手を使わなくても読める(聴ける)
→料理中、掃除中も読書タイムに! - 暗闇でも読める(聴ける)
- ポッドキャストが聴ける
これに魅力を感じないのであれば、Kindle Unlimitedのほうがいいかもしれません。
Audibleの良いところ・メリット
Audibleの良いところ・メリットについて簡単にまとめると下のようになります。
それぞれ詳しく説明していきます。
オフライン再生が可能
Audibleでは、作品をダウンロードしておくと出先でもオフライン再生ができます。
格安SIMを使ってると通信量が気になるところですが、Wi-Fiのあるところでダウンロードしておけば、聴くときには通信費がかかりません。
アプリのモバイルデータ通信をオフにしているけど、普通に聴けるよ
しかし、ダウンロードはスマホのデータ容量を消費します。もし、通信量は余裕だけどデータ容量は少ないという方がいたら、ストリーミング再生を使うのがいいかもしれません。
Audibleならオフライン再生もストリーミング再生もできるので、どちらでも安心です。
再生速度の調節ができる
良いところ・メリットの2つ目は、再生速度の調節ができるところです。
0.5~3.5倍まで0.1刻みで調整できます。
集中して聴けるときは2~3倍
ながら聴きをするときは1~1.5倍
英語のリスニングを鍛えるのに0.5倍から段階的に速くしていく
というような使い方もできます。
プロの声優や俳優が朗読
良いところ・メリットの3つ目は、プロの声優や俳優が朗読しているところです。
「本の内容は興味なかったけど、好きな声優さんが朗読してたから聴いてみたら、面白かった」となることもあるかもしれません。
好きな声優さんが読んでるってだけで耳が幸せ
また、プロなので内容を聞き取りやすいという良いところもあります。
聴き放題対象本が多い
Audibleは12万作品以上が聴き放題の対象なのでとにかくたくさん聴けます。(※2023年4月11日時点)
本屋大賞ノミネート作品や、大賞に輝いた作品でも聴き放題になっているものもあり、例えば、2022年の本屋大賞作品の『同志少女よ、敵を撃て』も聴き放題対象です。
本屋大賞に選ばれた小説が聴けるのはすごい!
Audibleだけでしか聴けない本もたくさんあり、ラインナップを見ているだけでもワクワクしますね。
無料お試し期間が長い
Audibleでは30日間無料で聴き放題をお試しできますが、同じオーディオブック聴き放題サービスのaudiobook.jpは2週間なので、無料期間が長いことがわかります。
30日だと頑張れば、3,4冊くらい聴けると思うので、1冊3,000円とすると9,000~12,000円分くらいお得に聴けると考えてもいいでしょう。
Audibleのイマイチなところ
Audibleのイマイチなところ(悪いところ・デメリット)について簡単にまとめると下のようになります。
それぞれ詳しく説明していきます。
聴き放題の料金が高い
Audibleの聴き放題の月額料金が高いところはイマイチですね。
Audibleと同じオーディオブック配信サービスであるaudiobook.jpと聴き放題の月額料金・対象作品数を比較してみます。
Audible | audiobook.jp | |
月額料金 (税込み) | 1,500円 | 1,080円 (年割価格767円) |
聴き放題 対象作品数 | 12万作品以上 | 1万5千作品以上 |
audiobook.jpの年割プランと比べて、約2倍の料金なのは高いと言わざるを得ません。
聴き放題対象作品数はAudibleのほうがかなり多いですが、audiobook.jpのほうでも聴ききれないくらい作品があります。
「絶対に聴きたい本がある」や「聴く本がなくなった」というのでないのなら、私はaudiobook.jpで充分ではないかと思います。
オーディオブックの値段が高い
Audibleはオーディオブックの値段も高いです。
例えば、『学びを結果に変えるアウトプット大全』という本で比較してみます。
この本は、紙の本・電子書籍だと定価1,760円で売られていますが、Audibleでの価格は3,000円です。
しかし、audiobook.jpでは、1,595円で売られています。
同じオーディオブックなのに価格が約2倍もちがうの!?
ナレーターが違うので、音声作品としては違うものの、文章の内容は同じなので割高に感じますね。
ただ、Audible会員になると非会員価格から30%引きで購入できるようになります。
しかし、それでも割高なので、聴き放題はAudible、単品購入はaudiobook.jpでというように使い分けてもいいかもしれません。
まとめ
再度、メリット・デメリットをまとめます。
実際使ってみると、想像以上に聴き放題対象の作品が多くて、30日間ではとても聴ききれませんでした。
30日間は無料で体験できるので、気になった方はぜひ試してみてください。
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