【2023年版】Audible(オーディブル)のメリット・デメリット本音レビュー

オーディオブック
UnsplashLena Kudryavtsevaが撮影した写真

Audibleを使った人の感想が知りたい

Audibleのメリットだけじゃなくてデメリットも教えて!

Kindle Unlimitedと比べて料金が高いけどそれだけの価値はあるの?

このような悩みを持った方に向けた記事を用意しました。

この記事を読んでもらえれば、Audibleのメリット・デメリットを理解した上で利用するか決められるようになります。

オーディオブック利用歴は1年未満なので、感覚としてはみなさんと近いと思います。

ボス
ボス

実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介するよ

この記事のポイント
  • Audibleは料金が高い
  • 単品購入は別のサービスを検討したほうがいいかも
    → 単品購入にはaudiobook.jpがオススメ
  • 作品数がとても多いため聴き放題サービスは良い
  • 30日間の無料期間がある

特定のオーディオブックを単品で購入したい場合には『audiobook.jp』がオススメです。audiobook.jpのメリット・デメリットについてはこちらの記事をご参照ください。

また、audiobook.jpではセールやキャンペーンでオーディオブックをお得に購入できるチャンスが多いので、ぜひこちらの記事も見てみてください。

Amazonの本に関するサブスク「Audible」と「Kindle Unlimited」

Amazonが提供する本に関するサブスクリプションには、「Audible」と「Kindle Unlimited」があります。(Prime会員が無料で使える「Prime Reading」もあるけど、Kindle Unlimitedの下位互換だから今回は無視しちゃうね)

Audible(オーディブル)とは

Audibleとは、Amazonが提供するオーディオブック(プロのナレーターが朗読した本)の配信サービスです。

月額1,500円(税込み)12万以上のオーディオブック作品とポッドキャストが聴き放題となっています。

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とは

Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供する書籍・コミック・雑誌などの読み放題サービスです。

月額980円(税込み)で、小説、ビジネス書、実用書、コミック、雑誌、洋書など幅広いジャンルから200万冊以上が読み放題になります。

Kindle Unlimitedのほうがいい?

月額料金と作品数で比べると圧倒的にKindle Unlimitedのほうが良く思えますが、オーディオブックにはこんな良さもあります。

  • 手を使わなくても読める(聴ける)
    →料理中、掃除中も読書タイムに!
  • 暗闇でも読める(聴ける)
  • ポッドキャストが聴ける

これに魅力を感じないのであれば、Kindle Unlimitedのほうがいいかもしれません。

Audibleの良いところ・メリット

Audibleの良いところ・メリットについて簡単にまとめると下のようになります。

良いところ・メリット
  • オフライン再生が可能
  • 再生速度の調節ができる
  • プロの声優や俳優が朗読
  • 聴き放題対象本が多い
  • 無料お試し期間が長い

それぞれ詳しく説明していきます。

オフライン再生が可能

Audibleでは、作品をダウンロードしておくと出先でもオフライン再生ができます

格安SIMを使ってると通信量が気になるところですが、Wi-Fiのあるところでダウンロードしておけば、聴くときには通信費がかかりません。

ボス
ボス

アプリのモバイルデータ通信をオフにしているけど、普通に聴けるよ

しかし、ダウンロードはスマホのデータ容量を消費します。もし、通信量は余裕だけどデータ容量は少ないという方がいたら、ストリーミング再生を使うのがいいかもしれません。

Audibleならオフライン再生もストリーミング再生もできるので、どちらでも安心です。

再生速度の調節ができる

良いところ・メリットの2つ目は、再生速度の調節ができるところです。

0.5~3.5倍まで0.1刻みで調整できます。

集中して聴けるときは2~3倍

ながら聴きをするときは1~1.5倍

英語のリスニングを鍛えるのに0.5倍から段階的に速くしていく

というような使い方もできます。

プロの声優や俳優が朗読

良いところ・メリットの3つ目は、プロの声優や俳優が朗読しているところです。

「本の内容は興味なかったけど、好きな声優さんが朗読してたから聴いてみたら、面白かった」となることもあるかもしれません。

ひつじ
ひつじ

好きな声優さんが読んでるってだけで耳が幸せ

また、プロなので内容を聞き取りやすいという良いところもあります。

聴き放題対象本が多い

Audibleは12万作品以上が聴き放題の対象なのでとにかくたくさん聴けます。(※2023年4月11日時点)

本屋大賞ノミネート作品や、大賞に輝いた作品でも聴き放題になっているものもあり、例えば、2022年の本屋大賞作品の『同志少女よ、敵を撃て』も聴き放題対象です。

おおかみ
おおかみ

本屋大賞に選ばれた小説が聴けるのはすごい!

Audibleだけでしか聴けない本もたくさんあり、ラインナップを見ているだけでもワクワクしますね。

無料お試し期間が長い

Audibleでは30日間無料で聴き放題をお試しできますが、同じオーディオブック聴き放題サービスのaudiobook.jpは2週間なので、無料期間が長いことがわかります。

30日だと頑張れば、3,4冊くらい聴けると思うので、1冊3,000円とすると9,000~12,000円分くらいお得に聴けると考えてもいいでしょう。

Audibleのイマイチなところ

Audibleのイマイチなところ(悪いところ・デメリット)について簡単にまとめると下のようになります。

イマイチなところ
  • 聴き放題の料金が高い
  • オーディオブックの値段が高い
  • アプリの使い勝手が少し悪い

それぞれ詳しく説明していきます。

聴き放題の料金が高い

Audibleの聴き放題の月額料金が高いところはイマイチですね。

Audibleと同じオーディオブック配信サービスであるaudiobook.jpと聴き放題の月額料金・対象作品数を比較してみます

Audibleaudiobook.jp
月額料金
(税込み)
1,500円1,080円
(年割価格767円)
聴き放題
対象作品数
12万作品以上1万5千作品以上

audiobook.jpの年割プランと比べて、約2倍の料金なのは高いと言わざるを得ません。

聴き放題対象作品数はAudibleのほうがかなり多いですが、audiobook.jpのほうでも聴ききれないくらい作品があります。

「絶対に聴きたい本がある」や「聴く本がなくなった」というのでないのなら、私はaudiobook.jpで充分ではないかと思います。

オーディオブックの値段が高い

Audibleはオーディオブックの値段も高いです。

例えば、『学びを結果に変えるアウトプット大全』という本で比較してみます。

楽天ブックス
¥1,760 (2025/01/20 08:27時点 | 楽天市場調べ)

この本は、紙の本・電子書籍だと定価1,760円で売られていますが、Audibleでの価格は3,000円です。

しかし、audiobook.jpでは、1,595円で売られています

ひつじ
ひつじ

同じオーディオブックなのに価格が約2倍もちがうの!?

ナレーターが違うので、音声作品としては違うものの、文章の内容は同じなので割高に感じますね。

ただ、Audible会員になると非会員価格から30%引きで購入できるようになります。

しかし、それでも割高なので、聴き放題はAudible、単品購入はaudiobook.jpでというように使い分けてもいいかもしれません。

まとめ

再度、メリット・デメリットをまとめます。

メリット
  • オフライン再生が可能
  • 再生速度の調節ができる
  • プロの声優や俳優が朗読
  • 聴き放題対象本が多い
  • 無料お試し期間が長い
デメリット
  • 聴き放題の料金が高い
  • オーディオブックの値段が高い

実際使ってみると、想像以上に聴き放題対象の作品が多くて、30日間ではとても聴ききれませんでした。

30日間は無料で体験できるので、気になった方はぜひ試してみてください。

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