【2022年版】Audible(オーディブル)のメリットとデメリット本音レビュー

オーディオブック
UnsplashLena Kudryavtsevaが撮影した写真

Audible(オーディブル)は、Amazonが提供するオーディオブックの配信サービスです。

現在、月額1,500円(税込み)で12万以上の作品が聴き放題となっています。

ボス

実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介するよ

この記事は、こんな疑問を解消します。

ひつじ

実際に使ってみた人の感想が知りたい

おおかみ

良いところと悪いところはどこ?

この記事のポイント
  • 単品購入は別のサービスを検討する
  • 聴き放題サービス自体はとても良い

単品購入はaudiobook.jpがおすすめです。audiobook.jpのメリット・デメリットについてはこちらの記事を参照ください。

悪いところ・デメリット

悪いところ・デメリットについて簡単にまとめると下のようになります。

  • 聴き放題の料金が高い
  • オーディオブックの値段が高い
  • アプリの使い勝手が少し悪い

それぞれ詳しく説明していきます。

聴き放題の料金が高い

悪いところ・デメリットの1つ目は、聴き放題の月額料金が高いところです。

Audibleと同じオーディオブック配信サービスであるaudiobook.jpと、聴き放題の月額料金・対象作品数を比較してみます。

Audibleaudiobook.jp
月額料金
(税込み)
1,500円950円
(年割価格734円)
聴き放題
対象作品数
12万作品以上1万作品以上

audiobook.jpの年割プランと比べて約2倍かかってしまうのは、高いと言わざるを得ません。

聴き放題対象作品数はAudibleのほうがかなり多いですが、audiobook.jpのほうでも聴ききれないくらい作品があります。

「絶対に聴きたい本がある」や「聴く本がなくなった」というのでないのなら、audiobook.jpで充分ではないかと思います。

オーディオブックの値段が高い

悪いところ・デメリットの2つ目は、オーディオブックの値段が高いところです。

例えば、『学びを結果に変えるアウトプット大全』という本で比較してみます。

楽天ブックス
¥1,760 (2025/01/20 08:27時点 | 楽天市場調べ)

この本は、定価1,595円で売られていますが、Audibleでの価格は3,000円です。

しかし、audiobook.jpでは、定価と同じ値段で売られています

ひつじ

同じオーディオブックなのに価格が約2倍ちがうの!?

ただ、Audible会員になると非会員価格から30%引きで購入できるようになります。

この割引があっても、Audibleで単品購入するのは割高なのであまりおすすめしません。

聴き放題はAudible、単品購入はaudiobook.jpというように使い分けてもいいかもしれません。

アプリの使い勝手が少し悪い

悪いところ・デメリットの3つ目は、アプリの使い勝手が少し悪いところです。

audiobook.jpではアプリの操作で特に迷うところはありませんでしたが、Audibleアプリでは少しストレスがありました。

使いにくいと思ったところをまとめるとこんな感じです。

  • オーディオブックのダウンロードがまどろっこしい
  • 付属資料の場所がわかりにくい
  • 付属資料が扱いづらい

オーディオブックのダウンロードがまどろっこしい

Audibleでは、一度ライブラリに追加してからダウンロードします。

そんなに面倒なものでもないですが、2ステップ必要なので少しストレスでした。

ボス

1ステップでダウンロードしたい

付属資料の場所がわかりにくい

言葉だとわかりにくいのですが、オーディオブックの再生画面の右上の車のマークの隣の点々マークを押すと、メニューが開きます。

メニューの下のほうに、「付属資料・PDF」とあるのでそこを押すと付属資料を見ることができます。

または、オーディオブック再生画面の下にある「目次」を開くと上に「付属資料・PDF」と出てくるので、そこをタップすると見ることができます。

初めての操作のときは結構さがしました。

今でも迷ってしまうので、やはりデメリットになります。

付属資料が扱いづらい

付属資料を閉じると、再び開いたときに最初のページに戻ってしまうところ、動作がなめらかでないところがマイナスポイントになります。

資料が多いと、いちいち下までスクロールしないといけないので、結構めんどうです。

おおかみ

使いやすさは大事!

良いところ・メリット

良いところ・メリットについて簡単にまとめると下のようになります。

  • オフライン再生が可能
  • 再生速度の調節ができる
  • プロの声優や俳優が朗読
  • 聴き放題対象本が多い
  • 無料お試し期間が長い

それぞれ詳しく説明していきます。

オフライン再生が可能

良いところ・メリットの1つ目は、オフライン再生ができることです。

格安SIMを使ってると通信量が気になりますが、Wi-Fiのあるところでダウンロードしておけば、聴くときには通信費がかかりません。

ボス

アプリのモバイルデータ通信をオフにしているけど、普通に聴けるよ

ダウンロードすると、スマホのデータ容量を使うので、容量の少ないものを使っている方は心配ですよね。

しかし、Audibleはストリーミング再生も可能なので、データ容量が少ない方でもダウンロードなしで聴くこともできます。

再生速度の調節ができる

良いところ・メリットの2つ目は、再生速度の調節ができるところです。

0.5~3.5倍まで0.1刻みで調整できます。

  • 集中して聴けるときは2~3倍
  • ながら聴きをするときは1~1.5倍
  • 英語のリスニングを鍛えるのに0.5倍から段階的に速くしていく

というような使い方もできます。

プロの声優や俳優が朗読

良いところ・メリットの3つ目は、プロの声優や俳優が朗読しているところです。

好きな声優さんの声でオーディオブックが聴けるのはとてもいいですね。

ひつじ

耳が幸せですね。

また、プロなのでやはり聞き取りやすいという良いところもあります。

聴き放題対象本が多い

良いところ・メリットの4つ目は、聴き放題対象本が多いところです。

12万作品以上が聴き放題対象であり、とにかくたくさん聴けます。
※2022年10月17日時点

本屋大賞ノミネート作品や、大賞に輝いた作品でも聴き放題になっているものもあります。

2022年の本屋大賞作品の『同志少女よ、敵を撃て』も聴き放題対象です。

おおかみ

本屋大賞に選ばれた小説が聴けるのはすごい!

Audibleだけでしか聴けない本もたくさんあり、ラインナップを見ているだけでもワクワクしますね。

無料お試し期間が長い

良いところ・メリットの5つ目は、無料お試し期間が長いところです。

Audibleでは30日間無料で聴き放題をお試しできます。

30日だと頑張れば、3,4冊は聴けると思うので、12,000円分くらいお得に聴けると考えてもいいでしょう。

まとめ

メリット・デメリットをまとめるとこんな感じでした。

デメリット
  • 聴き放題の料金が高い
  • オーディオブックの値段が高い
  • アプリの使い勝手が少し悪い
メリット
  • オフライン再生が可能
  • 再生速度の調節ができる
  • プロの声優や俳優が朗読
  • 聴き放題対象本が多い
  • 無料お試し期間が長い

実際使ってみると、30日間ではとても聴ききれないほどに、聴き放題対象の作品が多く、想像以上でした。

30日間は無料で体験できるので、気になった方はぜひ試してみてください。

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